2019年3月30日

3ヶ月効果持続!ネコちゃんのノミ・マダニ駆虫薬対策



ノミ・マダニ予防を始めましょう

暖かくなってきました。猫ちゃんもお外で遊びたくなる季節ですが、同時に外部寄生虫のノミやマダニも活発に動き始めます。
ノミ・マダニは猫ちゃんにとって害があるだけでなく、人間にも病気をもたらす存在です。予防は早めに始めましょう。


ブラベクトスポット登場!


お外遊びが大好きな猫ちゃんにおすすめの駆虫薬「ブラベクトスポット」が登場!
毎年ノミ・マダニ予防をしているネコちゃんはもちろん、今まで予防をしたことのないネコちゃんにもぜひ使っていただきたい駆虫薬です。

最後におトクでうれしい特別処方プログラムについてもお知らせします。


従来のスポット剤との違いは「持続性」「安全性」


スポット剤とは液体のお薬をつけるタイプの駆虫薬にで、猫が舐めにくい後頭部~肩甲骨の間につけることで効果を発揮します。
昨年まで当院で取り扱っていたスポット剤とブラベクトスポットの大きな違いを2つ紹介します。

3ヶ月に1回でOK!安心便利な『持続性』


従来のスポット剤では、効果の持続が1ヶ月だったため、1ヶ月に1回の投与が必要でした。
ブラベクトスポットの効果は3か月間持続
1度の使用で3ヶ月の間ノミ・マダニの心配をしなくて良いのは飼い主さんにとっても大きなメリット。スポット剤の投与を嫌がるネコちゃんにとってはストレスの軽減にもつながります。(投与日を忘れないよう、ご希望の方にはカレンダー用シールをお渡しします)


多頭飼いのおうちでも!舐めても大丈夫な『安全性』


ブラベクトスポットの有効成分は哺乳類にほとんど作用せず、時間とともに排泄されるため体内に長時間蓄積されることはありません。また、中毒などの健康被害を起こすものではないことが確認されています。

ネコちゃんが舐めてしまっても害はないため、仮にネコちゃん同士が舐めあってしまっても安心です。
(お薬の苦味が強いため刺激で流涎や嘔吐をする場合もありますので、できるだけ舐めないようにしましょう。また、肝不全の場合は使用を避けましょう。)



ノミのライフサイクルを断ち切るブラベクトスポットの作用


ノミのライフサイクルは約2か月とされています。
1ヶ月ごとの投与を忘れると、ノミのライフサイクルを断ち切ることができず、繁殖してしまう可能性があります。ブラベクトスポットなら3か月効果が持続するため、確実にノミを駆除することができます。

また、皮膚につけてから有効成分が血中に入り全身にいきわたるまで2時間ほどとされています。ブラベクトスポットを使用してからすぐ効果があらわれ、その後の予防も確実なものとなります。



今までノミ・マダニ予防をしたこのない飼い主さんへ


猫ちゃんの生活環境によっては予防をした方がよい場合があります。
以下の項目に当てはまる場合は予防を考えましょう
・猫ちゃんがよくお外に遊びに行く
・多頭飼いしている
・ワンちゃんも飼っている
・タヌキなどの野生動物が近所に出没する
・飼い主さん自身が動物と接触することがある


今だけ!おトクな期間限定キャンペーン実施中!


531日までにブラベクトスポットを購入いただいた飼い主様限定で、61日~930日の期間で使えるブラベクトスポット30%OFFチケットプレゼント!
雪の多い最上地域では3回の使用(9か月間)の予防で十分な効果が期待できます。
おトクな価格でブラベクトスポットを購入できるチケットをもらえるのは今だけ!ぜひキャンペーンにご参加ください!

稀ですが、過去に冬の暖かい屋内でノミが大発生したケースがあります。
ノミをよくつけてきてしまう猫ちゃんは通年での予防(年4回)もおすすめです。


猫ちゃんのためとしてはもちろん、人獣共通感染症から飼い主さんの健康を守るためにもノミ・マダニの予防はしっかりしましょう!





2019年3月29日

ワクチンに関する注意事項


予防の時期がやってきました

フィラリアの予防薬を購入するついでにワクチン接種も…という方も多いでしょう。
今回はワクチン接種を受ける際に注意したいこと、知っておきたいことを紹介します。

この春初めて予防接種を受けるワンちゃんネコちゃんの飼い主さんはもちろん、毎年しっかり予防をされている方も改めて正しい知識とワクチンに対する理解を深めましょう。




ワクチン接種はできるだけ午前中に!


当院では午前中のワクチン接種を推奨しています
もちろん午後の診察でもワクチン接種は可能ですが、ペットのことを考えると午前中のワクチン接種が好ましいです。

その理由として挙げられるのはワクチンの副反応。ほとんどの場合はワクチン接種で体調不良になることはありませんが、稀に副反応を起こす場合もあります
ワクチン接種後30分以内に重篤な症状を出すこともあるため、万が一反応を起こしてもすぐに病院で対応できる時間帯にワクチンをうつのがよいのです。

また、帰宅後に体調不良がみられる場合も想定されるため、診療終了時間まで余裕のある午前中のうちにワクチン接種をし、一日ペットの様子をしっかり観察してあげるのが最も安心できると考えられます。




知らないと怖い ワクチンの副反応


・むくみ、かゆみ
・呼吸異常、体温低下
・下痢、嘔吐
・よだれ、震え、元気消失
これらの症状がみられた場合、注意が必要です!

ワクチンによる副反応とされているものに下痢、おう吐、食欲不振などの「消化器症状」むくみ、かゆみ、蕁麻疹などの「アレルギー症状」、そして貧血、呼吸異常、体温低下、粘膜蒼白などの症状がでる「ショック症状(アナフィラキシー)」があります
これらの症状がみられた場合は速やかに動物病院に連絡・受診しましょう。

また、病院に来ること自体がストレスとなり、体調不良を引き起こす場合もあります。帰宅後はペットの様子をよく見てあげましょう。



副反応発生率が高いのは小型犬



大型犬のワンちゃんよりも小型犬のほうがワクチン接種後に副反応を起こしやすい傾向があります。
小型犬の頭数が多く、これらのワンちゃんへの接種が多くなるからという理由もありますが、小型犬は遺伝的に副反応を起こしやすい犬種とされています。

当院に来院されるワンちゃんも小型犬が圧倒的に多くなっています。「うちの子は大丈夫」とは思わず、毎年よく注意してワンちゃんの様子を見てあげましょう。





おわりに


ワクチン接種はワンちゃん、ネコちゃんを伝染病から守ってくれる大切な予防の1つです。
あまり病院に慣れていないペットにとっては、強いストレスの原因にもなりえます。年に1度のことだからこそ、ペットを思いやったワクチン接種を心掛けてほしいと考えます。

ワクチン接種はできるだけ午前中に
・診療終了時間が近い場合は別の日にする
ワクチン後はペットの様子をよく見る

とくにこの3点を実践して、ペットを守ってくれるはずのワクチン接種で悲しい思いをしないようにしましょう!


2019年3月26日

3月のテンダーハンズの活動


3月26日はテンダーハンズの活動日

まだまだ雪はあるけれど、春めく陽気に元気一杯のメンバーたち。
今日も張り切って活動をします。


今回の参加メンバーは
・ボルト(ワイマナラー)
・ルルちゃん(ミックス)
・マロちゃん(トイプードル)
・桃李ちゃん(シェルティ)
・ノルデンちゃん(バーニーズ)
・ラミちゃん(チワワ)
・シャロン&スード(ノルウェージャンフォレストキャット)


歌の時間では『ドレミの歌』から始まって、軽い運動を兼ねた『あしあしあし』で、冬の間に凝り固まった体をほぐしました。
『春が来た』のあとは『お弁当の歌』でおいしいお弁当を参加メンバーや光生園のみなさんのためにつくりました。

ラミちゃんチーム
だっこが大好きなラミちゃんは
入居者さんのお膝の上でいつも大活躍!

マロちゃんチーム
今日はさくら色の服でかわいく活動!
ファッションリーダーは今日も大人気

次回の活動は4月23日を予定しています。