2020年8月5日

思春期にワンちゃんと暮らすと幸福度が高くなる!?


麻布大学などの調査により、ワンちゃんを飼っていない家庭に比べ、飼っている家庭では思春期の子の幸福度が高い、ということが明らかにされました。


人の幸福度は10歳ごろから少しずつ下がっていくとされています。
今回の調査では、10歳と12歳の時の幸福度データを点数化することで、ワンちゃんがいる家庭といない家庭では、幸福度の下がり方に違いがあるのかどうかを調べました。

すると、ワンちゃんを飼っている家庭では幸福度の下がり方が低かったという結果がでたそうです。

この結果は性別や兄弟の有無、両親の年齢や収入などの影響を除くように補正して計算をしても変わらなかったようです。


ワンちゃんと共に生活することで、人同士もコミュニケーションもとることができます。その作用が研究結果にも現れているのではないかという考察もあります。




イヌは古くから人間と共に生きてきた動物です。

ワンちゃんと仲の良いパートナーとして暮らしていくためには、信頼関係ができていることが基本です。
飼い始めたらワンちゃんの医・食・住を満たし、家族以外の人ともフレンドリーであるように社会性を持たせる必要があります。
人間もイヌも、ともに幸せな生活ができるようにしましょう。


この記事は朝日新聞2020年8月4日生活面を参考にしています。


動物と皆さんの暮らしが
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