2019年6月5日

歯周病は万病のもと!スケーリングでピカピカの歯を維持しましょう!


春の健康診断 終了まで一か月を切りました。
すでに結果を受け取ったというワンちゃんも多いと思います。

健康なワンちゃんにはスケーリング券健康なシニア ワンちゃんには心検査 割引券をお渡ししています。より健康で元気な生活を送ることができるよう、ぜひご活用ください。


6月4日は虫歯予防デーでした。ご存知でしたか?
ワンちゃんの歯の健康をあまり考えたことのないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、人間に置き換えて考えてみてください。
最近では歯周病に関する注意をよく見聞きしますね。
虫歯や歯周病を放置すると、体全体に悪影響があるなんて話を聞いたことはありませんか?

実はワンちゃんも同じなんです。



ワンちゃんの歯周病って?


ワンちゃんも歯周病になります。
歯磨き習慣のないワンちゃんはとくに歯に汚れが付きやすく、歯石が付着しがちです。
気づかずにそのまま放置してしまった場合、頬のあたりに穴が開いて膿が出てしまったり、歯がグラグラして抜けてしまうことも…。
当院にも頬の腫れで来院される方が多くいらっしゃいます!
また、口臭がひどい場合も歯周病の可能性があります


歯周病はお口の周りだけの問題ではありません。
歯周病が悪化すると全身に悪影響を及ぼします
歯の周りで増殖した細菌が血管を通じて全身に回ることで、心臓病や腎不全を引き起こすケースもあります。



歯周病予防に効果テキメンのスケーリング!


「歯を健康に維持させてあげたいけど、今から歯磨き習慣をつくるのは難しい…」という場合でも、定期的にスケーリング(歯石除去)をすることで歯周病の予防をすることができます。

スケーリングをしないと、加齢とともにどんどん歯石が付着し、歯周病のリスクが高くなっていきます。
また、一度スケーリングをしただけで歯周病を予防できるというものでもありません。人間と同じように、定期的にスケーリングを行わなければ歯石はついてしまいます。

若いころは元気で過ごせていても、シニア期に入ってから歯周病が原因で病気になってしまうワンちゃんもいます。
『予防』は効果が目に見えにくいものですが、やればやっただけ、健康でいられる時期が長くなるのです。



若いワンちゃんにもスケーリングはおススメ!


まだ乳歯の抜けていないワンちゃんなら一緒に乳歯を抜いてしまうこともできます。

多くのワンちゃんの乳歯は自然と抜け落ちますが、乳歯が長く深いところまで生えているワンちゃんはいつまでたっても乳歯が残ったままになってしまいます。
乳歯が残っていると、歯並びが悪くなったり歯石が付きやすくなったりと、口内環境に対して悪影響になることが予想されます。

口内環境を整えるための製品もご提案いたします。
お気軽にご相談ください!


動物と暮らす皆さんの暮らしが
いつも幸せに満ちたものになりますように
お手伝いさせていただきます