2019年7月19日

最上地域で育ったラズベリーの収穫

今日は話題はいつもと違い、地域に関するお話です。


果樹王国山形。サクランボシーズンも徐々に終わりを迎え、次はスイカの収穫が待ち遠しい時期ですね。

実は最上地域で今最盛期を迎えている果実があるのを、みなさんご存知でしょうか?


イチゴのようにもみえるこの真っ赤な果実。実は最上地域で育ち収穫されたラズベリーなんです。


こちらのラズベリーは、テンダーハンズの活動でお馴染みのラミちゃんのパートナー 佐藤さんの畑におじゃまして摘み取ったものです。

この日はラズベリーの収穫から、軸取り処理の作業まで体験させていただきました。
佐藤さんは無農薬でラズベリーを栽培されています。真っ赤に実ったラズベリーの実はとっても可愛らしく、収穫作業は楽しいものとなりました。
また、軸取りはすべて手作業。虫がついていないかどうか、熟し具合はどうかなどを確認しながら作業を進めていくため、集中して取り組みました。

ラズベリーはあっという間に実が熟して痛んでしまうため、収穫したものの多くは冷凍で保存になります。
今回は珍しい生のラズベリーを味わうこともでき、産地ならではのおいしい経験もできました!

佐藤さんは「最上ラズベリー会」という、ラズベリーの生産者さんたちの会に参加しており、最上地域で作られるラズベリーを盛り上げていこうと活動されています。
まだまだ珍しい国産のラズベリーは、最上地域全体の活性化の糸口となるかもしれません。
ラズベリー農家さん、最上ラズベリー会の今後の活躍が楽しみですね!

最上ラズベリー会||Facebook